参考商品　GA!FA×GETEMONTS　“Skeleton & Skin”

GETEMONTSと
GA!FAとのアナーキックなコラボ作品が到着●↑●

直訳すると“躯体と皮膚”デスが
邦題わ「皮膚の記憶」

undercoverのSCAB期のオマージュにして
服が持つ皮膚感覚と
Crustについて言及した傑作デス↑


カトパン…すっピンだっシっ↑＝顔


サイズ：FREE
・ウェスト：41cm裾幅：約50cm総丈：約90cm
状態：リメイド
素材：綿
色：マルチ


先日の
コラボジーンズ制作時に出たジーンズの躯体部分が
「人に似ている」
と云ふ所とジョージの人間ベースから始まったこの企画。


目が眩むサイケな色彩
縫製時に自然にヨレた布のウネり
zipによる身体への“裂け目”。


ジーンズのウェストを使用
ベルトループを使えばフリーサイズ↑

生地の重なりと膨大なステッチが
不思議な皮膚感覚を呼び起こす
ユニセックスな
アートピース級の巻きスカートです↑

●

バーナード・ルドフスキーわその著者で
「文句のつけようのない服を着ているという意識は、
宗教が与えることのできないような安らぎの気持ちを人に与える」
と変身願望に言及して坐す。

我々の衣服の歴史が
獣の皮膚の被り物から始まった事を思うと

衣服とわ
我々の変身願望を叶え、
またセックスアピールや社会的な地位、権力を示す鎧であり、安堵感を付与する
マルタン・マルジェラの云ふ
「第二の皮膚感覚」。

crustとわ、
「外殻」
「外側の皮」を意味する言葉で
クラストとわツギハギの皮膚感覚デス


例えば、
拾ったボロ布をパンツに縫い付けると
そのボロ布の「記憶」を自身の身体イメージに付与することに成る。

バンドのパッチを縫い付けるのわ
そのイメージだけでなく
ソレに纏わる「記憶」を縫い付ける
と云ふ行為の具体的な例で。

人が、
クラストパンツを見た時に抱く
ある種の驚きや恐怖にわ、

この第二の皮膚と化したパンツに付けられた
数多の傷（縫い目）や汚れ、
そして痛みや叫びにも似た裂け目、
ソレを治し続け、
決して手放さないと云ふ狂気。

と、イった所で賞か？


私わライナスの毛布と同じようなモノなんジャマイカ？
なんて思いマスが。

中世よりパッチワークわ“不良”とアウトサイダーの衣装＝意匠でした。

どんな人間にも、
人にわ手放したくない物が一つ二つあるでしょう。