阿仁　叉鬼山刀9寸5分　あに　またぎながさ　フクロナガサ

偽物の多い中本物の幻の9寸5分阿仁叉鬼山刀です。フクロナガサがやっと手に入りました。

西根さんの聞いた話ではナタなら1日20挺作れるが、ナガサは1日5挺が精神的に限界らしいです。それだけ魂を込めていると言う事だと思います

私が聞いた話では昔は村田銃で単発式だったので、打ち損じ手負い(手負いにするとより凶暴になってしまいます)にしてしまった時フクロナガサで熊と戦ったそうです。
実際フクロナガサを槍にして3回も熊と戦ったと言うマタギの方の逸話もあります。

マタギの新人は先輩から熊の刺し方を教わるそうです。

最高品質の島根県産安来鋼（ヤスキハガネ）を使い、一本一本手打ちで作っています。十分な厚みがあることはもちろん、鋼を何度も打ちたたいて不純物が取り除かれた刃は、折れたり曲がったりすることのない強靭なものに仕上げられています。自身がマタギでもあった三代目。山の険しさ・厳しさを肌で知る者だからこそ生み出せた、究極の刀です。西根打刃物製作所のナガサは、マタギの魂が込められていることから「叉鬼山刀（マタギナガサ）」と名付けられています。叉鬼＝魔物を斬る、邪気を払う刀ということで、守り刀として購入する方も多いそう。

マタギにとっては無くてはならない物で、現在のマタギの方もこれを持って山に入るそうです。

実際に昔のマタギが使っていた村田銃は単発で、急所を外した手負いの熊(手負いになるとより凶暴になります)とはこのフクロナガサでトドメをさすそうで、３度このフクロナガサで熊と戦ったと言うマタギの方もいらっしゃいました。　

今跡継ぎがいらっしらないとお聞きしていますので、今度いつ手に入るか分かりません。特にこの9寸5分は滅多に作製されません。今が手に入れる時かもしれません。

必ず在庫を確認して下さい。