Lemaire wrapover shirt M ルメール ラップオーバーシャツ

ルメールの今季21SSを代表するシャツ、
ラップオーバーシャツです。
コレクション画像を見て、ありそうでなかった変形ミニマルなデザインに一目惚れ。
2月の発売直後に海外セレクトショップにて購入しました。
素材はコットンポプリンでしっかりしているので、インナーとしてだけでなく、シャツブルゾンのように着ることもできます。
普段コットンのシャツを着ることが無いため、大事に保管していましたが、結局一度も着用しないままシーズン終了となりました。
試着のみの未使用新品です。(タグは切ってしまいましたがお付けします)
21FW、22SS共に展開がないデザインですので、今季を逃すともう手に入りません。
東京では表参道のSKWAT/LEMAIRE、白金BIOTOPで取り扱っていた程度ですぐ売り切れてしまっていました。
定価51000円

以下余談です。
長年ルメールを追ってきましたが、今季ルメール21SSはルメール史上最高傑作のコレクションだったと断言できます。
初めてムービー形式のコレクションとなりましたが、メンズウィメンズが入り乱れたユニセックスアイテムが多く、静謐で穏やかなワントーンの色彩が、ジェンダーの壁を超え、テーラードスタイルを彩りました。
デザイン的にもラップオーバーシャツやライトローブコートなど、ルメールらしいモダンでミニマルなデザインが散見され、色彩の美しさと相まって、パリの空気感を見事に表現していたと思います。
来季21FW、22SSはもっとワーク感の強い、乾いた土着的な方向性となり、今季のようなモダンさはあまり感じられなくなったのが個人的には残念です。

ラップオーバーシャツですが、サイズは最もスタンダードなMサイズ。画像のようにユニセックスで着こなしていただけます。
カラーはライトセージと表記されていますが、要は少し緑がかったオフホワイトです。数色展開がありましたが、一番薄い色で白シャツとして使える色だと思います。
(さらに余談ですが、この2枚目のモデルRogerは長年ルメールのモデルをやっており、毎回のショーで序盤にそのコレクションのキーとなるアイテムを着用し登場します。クリストフからの信頼の厚さが窺えます。)